JPEN
Investor Relations

投資家の皆様へ

着実な実行を、大切にしています。

私たちは、着実な実行を大切にしています。
目指す先は、見えています。
あとは、誰と一緒に歩むか。

Market Opportunity
📈

巨大な非裁量的需要

フィリピン全体の一般廃棄物発生量は約46,000トン/日(2020年推計)。出典・年度により約40,000〜61,000トン/日と幅があります。廃棄物は景気に左右されない非裁量的需要です。

📜

制度的追い風

共和国法第8749号(大気浄化法)により焼却が制限され、非焼却型に制度的優位。共和国法第9003号(生活廃棄物管理法)が分別・減量を法制化。温室効果ガス削減目標により、カーボンクレジット(温室効果ガスの削減量を取引できる仕組み)の需要が拡大しています。

💡

複合的な強み

技術・政府関係・現地パートナー・制度適合を併せ持つ点が特徴です。

放置による社会的コスト
廃棄物問題を放置した場合の年間社会的コストは、保守シナリオで1,339億フィリピンペソ(約3,393億円)、楽観シナリオで2,817億フィリピンペソ(約7,155億円)と試算しています。連続したレンジではなく、前提の異なる2つの試算値です。
Revenue Structure

HFPは、廃棄物を受け入れ、資材およびエネルギー製品へ転換する処理・製造施設の事業主体です。収益は次の二段で構成します。

1
処理費

ゲートフィー

廃棄物の受入に対する処理費です。水準および適用条件は、拘束力ある契約の発効をもって確定します。現時点で確定した金額はありません。

2
出口製品

合成ガスからの製品販売

合成ガスから製造する製品の販売収益です。製品の選定は、市場需要・引取条件(オフテイク)・原料の性状・設備の設計条件を踏まえ、基本設計の段階で行います。

下流での高付加価値化について
合成ガスからの製品をさらに下流で高付加価値化する構想は、将来の検討対象であり、現時点の事業計画の範囲外です。実施には国際規格に基づく認証の取得が前提となります。
Why HFP

✓ 実績ある要素技術

前段の炭化は既存実績があり、後段の改質・合成はライセンスが確立された技術です。組み合わせとしての設計に強みがあります。

✓ 市民に負担を求めない設計

高度な分別を市民・地方自治体に求めず、施設側の前処理ラインで原料に調製します。導入の障壁が低い構成です。

✓ 政府との公式関係

スービック湾フリーポート開発公社(SBMA)が意向表明書(LOI)を正式受理。2026年7月28日付でSBMA計画開発部の正式な部署審査に入りました。

✓ 制度上の位置取り

SBMA計画開発部が本施設を “Non-Incineration Waste Management Facility” と呼称。当局文書上で非焼却の位置取りを得ています。

✓ 現地パートナー

フィリピン全土にネットワークを持つ現地パートナーとの合弁体制。許認可・地方自治体関係を最適化します。

✓ 処分先の空白に応える

Kalangitan埋立場が2024年10月に閉鎖され、中部ルソンの処分先が物理的に失われました。収集事業者は競合ではなく原料の供給者です。

Risk Management
最大の技術リスク — 未実証性
商業規模で安定稼働した「廃棄物から化学品を製造する」プラントは、2026年時点で世界に存在しません。これが本案件の最大の技術リスクです。なお前段の炭化は既存実績があり、後段の改質・合成はライセンスが確立された技術であることから、全くの未踏ではありません。私たちはこの点を隠さずにお伝えします。

ゲートフィー水準

ゲートフィーは、拘束力ある契約の発効をもって確定します。書面化は確定を意味しません。現時点で確定した水準はなく、対外提示も行っていません。

政治・規制リスク

SBMA(経済特区)に1号機を置くことで制度リスクを抑えます。現地パートナーとの合弁会社によりローカルな政治・規制環境に対応。大気浄化法(共和国法第8749号)により焼却が制限される環境は、非焼却型に追い風です。

用地・資金の現況

1号機の設置予定地であるSBMA(ルソン島)については、用地の確保に至っておらず、候補地を選定中です。なおミンダナオ島マビニ市については、市議会決議に基づき5ヘクタールの用地が確保されています。資金は着金前の段階にあります。到達状況を実態のまま開示することを方針としています。